2008年11月09日

松下政経塾

松下政経塾に行ってきました。

おもしろい人がたくさんいたなーというのが率直な感想です。
社会人・学生問わず若手メンバーを対象とした初の試みのプログラム。
自らの思い・志を語れる人達が多々集まった、このような場はなかなかないなと感じました。

人間を磨き、志を訓練することを目的に政経塾はつくられました。
故松下幸之助は、「自習自得」を大切にし、先生のいない学校にしたいという思いがあったといいます。

特に印象に残った松下幸之助90歳時のインタビューの中で挙げられていた刀鍛冶の例をご紹介します。

ある二人の刀鍛冶の元に弟子が集まりました。
一人の刀鍛冶の元に集まった弟子は、教えるのが上手い師の元、自らの技術を磨いていきました。そして、皆、見事に上達して「上手」になったそうです。
一方、もう一人の鍛冶屋の元に集まった弟子はいつまでたっても何も教えてもらえませんでした。
いつまでたっても、掃除ばかりの日々。教えて頂くことはできず、一人一人と弟子が抜けていったそうです。数年後たっても、辞めない弟子がおり、その弟子はやっと教えて頂くことが出来たそうです。
すると、どうなったか。
その弟子たちは「名人」となり、「上手」な人とは次元の違う鍛冶屋になったといいます。

こうも語っています。

「いい大学に入って、いい会社に入ってというその範疇を抜けられない人が多い」
「はじめから独立・政治家このような人を出したい」

多くの人の心に「依頼心」があるのではないか。
20年以上前に語られたメッセージは現代を生きる僕らにも大切なものを伝えてくれます。

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posted by hayato at 20:58| Comment(2) | 雑記・日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
> その弟子たちは「名人」となり、「上手」な人とは次元の違う鍛冶屋になったといいます。
> 「はじめから独立・政治家このような人を出したい」

このエピソードは大変分かりやすいね。
国際的にどうなのかはわからないけど、若いうちの雑用業務が大事なことを思い知らされる。

Posted by 8maki at 2008年11月10日 13:20
うん。仰る通りだね。まさに8makiや、周囲に通じるものがあると思っているし、こういう人たちが増えることが必要だと思う。
Posted by hayato at 2008年11月30日 18:41
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