2008年08月24日

「あなたの悩みが世界を救う!」 神田昌典

読書の仕方についてのエントリーを書きましたが、1・2年程前、初めて本に対する自分の姿勢をはっきりさせ、読書をした時の読書感想文を載せておきます。

・要旨
・感想
・提案

という順序で書いてあります。


図書要約と感想:「あなたの悩みが世界を救う!」 神田 昌典
                   
◆要旨
カリスマ経営コンサルタントの神田昌典さんが書いた本。
著者が、届いた189通の人生相談の手紙から、50通を抜粋し、問いに対し本音でぶつかり、答えていく内容。
著者は、届いた189件の相談を分類すると、50ぐらいの質問に集約できることから、悩みというものは、一人で悩んでいるように見え、皆が同じような悩みを抱えているため、個々の悩みは孤立したものではないと説き、悩みを乗り越えて、自分なりの解を得ることは社会全体にとっても最適な解につながるとしている

◆感想
私自身としては、この本を「著者の解決方法は、なぜこれほどまでに説得力があるのか?」という観点で読みました。相談者の立場から、カリスマ経営コンサルタントと称される著者の問題解決手法を分析することにより、 自己の問題解決能力を高めるための参考にしたいという動機です。
感想は2つです。
一つは、自分の持っている悩みに対し、違う観点で見、発想を転換されたアドバイスを頂くと妙に納得してしまうということです。「私が持っている悩みは●○です」ということに対し、「それはこういう考えもできるんだよ」と発想を転換され、そこに、その根拠を証明する経験からくる具体例を添えられると、まるで答えがあるかのように感じてしまいました。
二つ目は、著者は仮説が大胆ということ。
著者は限られた文章と年齢から相談者の人物像を推測しています。
数少ない情報で、悟ったようにこういう人物と決めつける人に対し、抵抗を覚える僕には、「仮説が誤っていた瞬間、相談者はがっかりしてしまうのでないか」と感じてしまいます。
しかし、仮説が正しかった場合、相手の信頼度は飛躍的に高まるのも事実であり、仮説の精度が重要なのかな、と感じました。
著者の場合、相手の頭の中を読むことに長けていると自負している点、経営コンサルタントとして様々な経験をしてきていることから、私から見て、大胆な仮説を出せるのかな、と感じます。

内容自体の感想としては、神田さんのコンプレックスから強みを見つけたという部分に共感しました。コンプレックスから神田さんのように人をよく観察し、頭の中を読むことを自然に意識している自分は神田さんと似ているところがあるのかもしれない、と勝手に思い、神田さんのようになれるのかもしれないと考え、明るい将来を想像しました。

◆提案
・問題を解決する際に、違う観点で見、発想を転換するという行為は、読書感想文で観点を意識することで鍛えられると感じました。
一つの本に対し、何人かのstaffが書いた読書感想文を読み比べるなどしたら面白いと思います。

・社内悩み解決ノウハウのまとめ
組織に在籍中、様々な事象が重なり、悩むことはあると思うが、その悩みはどこから生まれ、また解決した場合はなぜ解決したかをノウハウ化していくのも面白いかもしれません。一人の悩みの解決は、今後たくさんの人を助けるでしょう。

以上
「あなたの悩みが世界を救う!」
神田 昌典
ダイヤモンド社 

posted by hayato at 00:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。