2008年11月30日

ニコラス・G・カー 「クラウド化する世界」     

今日の我々もまた、画期的な変化のただ中にあり、その変化は、電気の場合とよく似た筋道をたどうろうとしている。1世紀前に発電で起きたことが、現在、情報処理で起きているのだ。P13
我々がウェブのシナプスなのだ。我々がより多くのリンクをクリックして、ページを見て、処理して、それも早ければ早いほど、ウェブはより多くの知的情報を収集して、より多くの経済的価値を獲得して、より多くの利益を生み出す。p274
我々は意識は気薄になり、鈍化していくだろう。我々が作っている人口知能が、我々自身の知能になるのかもしれないのだ。p275
すべての技術的変化は、世代の交代である。新しい技術の最大限の力と重要性が発揮されるのは、その技術とともに育った人たちが大人になって、時代遅れの親世代を脇に追いやるようになってからだ。旧世代が世を去るにつれて、新技術が登場した時に失われた事物の記憶も失われ、獲得されたものの記憶だけが残るのだ。p279


ニコラス・G・カー クラウド化する世界 new.png

大きく変化するITの現状を簡潔にわかりやすくまとめてくれています。IT産業の現状を電気産業の発展と重ね合わせ、これから広がる未来についての予測をしてくれています。
現状を俯瞰する上では最適な本だと思います。
セールスフォースが、PaaSという概念を発表し、アマゾンが、Amazon Web Serviceを提供しているように、ストレージ・キャパシティやコンピューティングパワー、セキュリティ環境までもウェブ上で提供される時代となっています。
ウェブベースに総置き換えされることもはないかもしれませんが、大きく世界は変わろうとしています。この潮流により、企業のビジネススタイル・組織形態も大きく変わっていくのではないでしょうか。




posted by hayato at 10:42| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小林雅一 「神々のweb3.0」

私は「集合知は機能する」と強く信じている。問題は「機能するか、しないか」ではなく、「さまざまな状況に集合知をどう適応させるか」という点にある。・・・web2.0の本質は、「これこれ、しかじかのビジネス環境において、我々(企業)はユーザーから、どのようにして学べばいいのか」という姿勢なのだ。P360
多くの人達が、P2Pをファイル共有と同一視して、海賊版などの問題から、「あれはもう終わった」と誤解している。しかしSkypeのように、そうした面倒な問題とは無縁の、新種のP2Pアプリケーションが生まれている。スカイプは集合知の活用において新境地を開拓した。p369


小林雅一 神々のwb3.0.png

PCでのサービスはSNSをはじめ、vertual空間での過ごす時間が増えています。「ソーシャル・グラフ」のようなサイバー空間に移植された人間関係を解析することで、新しいビジネスモデルを生み出していこうという流れがあります。仮想空間の内側に深化していくことを考えると、一時ブームになったメタバース(3D仮想空間)はまだまだこれからでしょう。
一方、mobileは、realな世界と結びつきのあるサービスが多いのが特徴です。vertualからrealの逆流がメインであり、現実世界にある「さまざまなもの」から発信するデーターをもとにサービスが創出される流れが起きています。
現時点で、ユビキタス社会へ一番近いのはmobaile大国である日本なのかもしれません。






posted by hayato at 10:28| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

渡辺弘美 「ウェブを変える10の破壊的トレンド」

日本からはなぜ米国のように次々と破壊的トレンドにつながるテクノロジーやサービスが生まれてこないのかという疑問が提起される。・・・私は、あえて「エンジニアを信頼する環境」が日本に足りないのではないかと言いたい。企業がイノベーションのジレンマに陥る原因が、企業規模と既存の最重要顧客であるならば、現在の顧客や市場のバリューチェーンから外れた組織を社内に設け、破壊的トレンドを創造するエンジニアたちを信頼し、彼らに最適の環境を提供すべきと思う。P215.216


渡辺弘美 ウェブを変える10の破壊的トレンド 最新.png

先日、mixiがAPIを公開することを発表しましたが、これによりmixi向けのアプリケーション競争が起きるでしょう。国内のSNSも次のフェーズに行くのでしょうか。
米国では、2007年の5月にfacebookが、アプリケーション(ウィジェット)の開発に向けてAPIをオープン化してから、今では5000以上のアプリケーションが増えています。人気に慌てたMySpaceが遅れてオープン化戦略を追随し、巨大な広告マーケットになりうるSNSのオープン化戦争にgoogleが黙っているわけもなく、個々のSNSが提供してきたAPIを共通化するオープンソーシャルプロジェクトを発表したという経緯がありました。
ユーザーが、SNSのページ上にウィジェットを張り付けてくれれば、潜在的な顧客と「ダイレクト」な関係が構築できることもあり、非常に注目です。

BBwatch参照
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/24047.html





posted by hayato at 10:04| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月29日

久本 憲夫・玉井金五 「社会政策1 ワーク・ライフ・バランスと社会政策」

人類の歴史上例がないほどの速さで変化する世界の社会,経済,技術情勢。仕事の本質は生産から情報,サービス,そして知的生産へと変化。また,テクノロジーの発展は私たちの働き方を根本から変え,新しい技術と環境に見合った新しい働き方が急務になってきています。 このように激変する昨今,グローバル競争の中で存続するためには,さまざまな変化に柔軟に対応しながらコスト削減と生産性向上を同時に達成することが不可欠です。 しかし,私たちがこのようなIT革命の時代に住んでいるにもかかわらず,多くの企業は戦後に開発された人事・管理制度や仕事のやり方を変えていません。当然のように従来のシステムは新しいビジネス環境に対応できず,抜本的な改革を必要としているのです。 海外の優良企業は価値のある資源,人材の有効活用をはかるワーク・ライフ・バランスの取り組みを積極的に行い,激しい変化と競争の中,企業を成功に導きました。 先進国ではワーク・ライフ・バランスの取り組みの効果として優秀な人材の確保と定着,生産性,顧客満足度,業績,そして社員のモラールの向上など,さまざまな統計がその企業メリットを証明しています。Appassionata参照


久本憲夫・玉井金五 ワーク・ライフ・バランスと社会政策.png

終戦後からの雇用形態の変化について追ってみました。雇用形態は、景気の変動や国外からの意向にも大きく左右されます。
近年は、ワーク・ライフバランス論についても活発に議論されています。労働生産性が主要国7カ国の中で最下位の日本において、十二分に議論が必要な内容でしょう。
「ワーク・ライフバランス」は、「働きながら責任や成果や要望を果たせる環境作り」です。
働くだけで良かったものが、それ以外に同時にいろいろなことをすることにつながります。
自分がどうしたいのか?何がしたいのか?と突き詰め考えることが求められ、難しい目標設定が必要な世界です。
自身と向き合う時間が多くなることで、自分の役割が見えてくることにつながるかもしれません。

参照
Appassionata
http://www.worklifebalance.co.jp/index.html
パック・ジョアンスックッチャ interview
http://www.koushinococoro.com/magazine/iv_28_01.htm

ワークライフバランス.jpg





posted by hayato at 18:29| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平野敦士カール 「1の力を10倍にするアライアンス仕事術」

自分の目的を提示し、同じ方向を向いている人を、かかわり方はどうであれ巻き込んでいく。そうして自然発生的に、「実現を助けてくれる人」を集めていくのが“アライアンス”という発想なのです。P34
個人や一つのプロジェクトでも、プラットフォームをつくり、アライアンスを広げていったものが成功する時代はすでにやってきています。p41


平野敦士カール 1の力を10倍にするアライアンス術.png


自らの力を数倍にする、個人がアライアンスを広げる方法について述べています。
近年は、情報過多の時代とさけばれ、溢れる情報の中、情報の取捨選択が求められます。
一方、自身に必要のない情報の活かし方を考え、周囲の仲間のテーマを意識し、必要とされる情報を送り合い、個々が深めた内容について定期的に意見交換するという関係を築ければ、ネットワーク全体の質を大きく向上させることにつながるでしょう。








posted by hayato at 17:29| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

田坂広志「プロフェッショナル進化論」

これから、すべてのプロフェッショナルが「シンクタンク機能」を持てるようになる。その結果、すべてのプロフェッショナルは、「個人シンクタンク」へと進化していく。
「シンクタンク機能」とは、実は、いま多くのビジネスパーソンやプロフェッショナルが、日々の仕事において求められている、大切な役割なのである。 p16.17


プロフェッショナル進化論.png


これからの社会において個人がどのように生きていくべきかを教えて下さる良書。情報発信が簡単になった現在、webを使うことで多くの人とつながることが出来ます。
大学生の就職活動では、blog枠を設ける企業もあらわれ、学生がblog上でラブコールを送ったら企業担当者から連絡が来た等の話しも聞きます。
今後は、情報発信が、仕事等、新しいご縁に結びつくこともあるでしょう。
情報発信の方法論について学びたいと考える人も増えていくのかもしれません。




posted by hayato at 17:03| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月28日

QUARTER POUNDER

見事なPRでした。

「QUARTER POUNDER」

表参道と渋谷に先日オープンした「クォーターパウンダーショップ」
海外から上陸した謎のハンバーガーショップとして、オープン当日は500人以上の行列を作り、たまたまオープン当日に渋谷にいた僕も、興味を惹かれました。

実は、運営していたのはマクドナルド。
今回はティーザーキャンペーンの一環として行っていたそうです。

あえて、自社ブランドを隠し、マクドナルド離れをしていた人々を取り込んだ今回のPR。期間限定ショップとしてオープンしたお店は役目を終え、本日から関東圏のマクドナルドにて「クォーターパウンダー・チーズ」「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」の2商品を発売しています。

非常に面白い試みでしたが、商品として根付き、マクドナルドに大きな利益をもたらすのでしょうか?

少なくとも僕はマクドナルドで久し振りにハンバーガーを食べようと思いました。

Quarter Pounder.jpg

参考 yahoo記事
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081128-00000000-diamond-bus_all



posted by hayato at 21:30| Comment(0) | 雑記・日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

オリ・ブラフマン、ロッド・A・ベックストローム ヒトデはクモよりなぜ強い  21世紀はリーダーなき組織が勝つ    

最高の知識や情報は、組織の端のほうに存在することが多い。p222
もし本当に分権型組織を変えたいと思ったら、最良の戦略は、メンバーのもつイデオロギーを変えることだ。p226
分権型組織は確かに、一見、ごちゃごちゃしていて秩序がなさそうに見える。しかし、こうした組織の可能性を正しく評価すると、初めは乱舞のきわみのように見えたものが、今まで地球上に現れた中でも、もっとも力強い勢力だと気がつくのだ。p228


ヒトデはクモよりなぜ強い−21世紀はリーダーなき組織が勝つ.png

分権型組織をヒトデ、中央集権型組織をクモにみたてると共に、様々な民族や企業を例に挙げ、組織の動向について述べています。
分権型組織は無秩序のように見え、しぶとく力強い組織といえます。時の息吹を感じる一方、中央集権型の組織がすぐに大きく変わることはないでしょう。
様々な企業が「Enterprise2.0」と称されるweb2.0の技術と思想を自社の情報システムにじょじょに取り入れ出しています。
それに伴う組織形態の変化も注目です。


















posted by hayato at 21:25| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

Social Marketing Japan

logo.jpg


わたしたちSocial Marketing Japan(ソーシャルマーケティングジャパン)では「NPO・NGO・社会企業などの組織」と、「自身の知識・経験・スキルを活かして社会貢献活動をしてみたいと考える人」との間に「出会いの機会」を生み出したいと思っています。
たとえば、ビジネスパーソンが自分のスキルを活かして、社会企業を支援する。たとえば、主婦が知識と時間を活用して、NPO運営にかかわる。小さなこと。そして、できることからはじめてみる。勇気を持って身近なところから起こしたアクションは、世の中をよりよく変える大きな力になる。「社会をよりよく変えたい」「子供たちが安心して生活できる世の中にしたい」1人1人の想いと情熱が、社会を変える。
わたしたちは、そんな世の中を実現したいと本気で考えています。


学生時代にNGOでのインターンや学生団体を運営していたりと社会をよくしたいと活動していた方々が就職後、再度思いを持って集まり活動を開始した団体です。「NPO・NGO・社会企業などの組織」と、「自身の知識・経験・スキルを活かして社会貢献活動をしてみたいと考える人」との間に「出会いの機会」を生み出したいと考えています。

【STORYを想像し、HISTORYを創造せよ】

そんな素敵な思いを持ち、活動していこうと考えているようです。
12月には、つながるボランティア「もんじゅ」というサイトのリリースも予定しているようでこれからのご活動が楽しみです。


Social Marketing Japan
http://www.social-marketing-japan.com/about/

posted by hayato at 21:59| Comment(0) | プロボノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SVP

title2.gif


ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京は、米国シアトルに本部を持つ、Social Venture Partners International(SVPI)のアジアで最初の加盟団体です。
SVPは1997年に米国ワシントン州シアトルにおいて、アルダス社の創立者であるポール・ブレイナードによって創設されました。創設メンバーのビジョンは、ベンチャー・キャピタルのモデルを応用して、フィランソロピーのコミュニティを構築することでした。
SVPの特徴は、資金、リソース、経営における専門性を、長期的に地域の非営利組織に提供することで、非営利組織の組織能力と活動の継続性の向上をはかることです。このモデルは、1997年から「ベンチャー・フィランソロピー」として知られるようになりました。
SVPモデルが北米で広がるにつれ、支部同士の連絡や新しい支部の立ち上げやコンサルティングの必要が生じ、2001年にゆるやかなつながりとしてSVP Internationalが創設されました。SVP東京は、このネットワークに2006年10月に加盟しました。
2007年4月現在、SVPIは北米に23の加盟団体と1000人以上のパートナー会員を持ち、革新的な非営利組織に対する、専門性と資金の投資を通じた組織の強化と、そうした非営利組織に深く関わる個人のフィランソロピストとしての教育を目的に活動しています。SVPIについての詳細は、http://www.svpi.org/ をご参照下さい。


社会的な課題の解決に取り組むソーシャルベンチャーを支援するSVPという組織があります。
民間企業や官公庁に勤めるビジネスプロフェッショナルの方々が中心となり、仕事や家庭で忙しい中、平日夜や土日を中心に活動を行っています。
ソーシャルベンチャーのビジョンに心から共感したメンバーが、ソーシャルベンチャーの一員として様々な支援を行うことで組織の成長に多大な貢献をしています。
SVPメンバーの方々も所属組織で学んだスキルの非営利セクターへの適用、思いを持ちご活動されている方々と触れあうこと等、普段の仕事・生活とは違う視点を学ぶことで新たな自分の資質やキャリアの価値を再発見し、自らの成長のきっかけとしているようです。最近は、新生銀行を法人パートナーと迎え、SVPもソーシャルベンチャー支援の代表組織として次なるステージへの一歩を踏みだしました。
新しい働き方の一つとしても大変注目です。


ソーシャル・ベンチャーパートナーズ東京
http://www.sv-tokyo.org/wordpress/?post=3






posted by hayato at 21:00| Comment(0) | プロボノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月24日

本田哲也「その1 人が30万人を動かす  ‐影響力を身につけるインフルエンサーマーケティング」      

インフルエンサーの出現によって、消費者の情報収集や購買行動は変わりつつある。消費者は企業の広告ではなくインフルエンサーの言葉に耳を傾け、企業もマーケティング活動によってインフルエンサーの存在を意識せざるを得ない。従来のようなマス広告一辺倒のマーケティングは終焉をむかえようとしている。 
P&Gの成功例では、1人のインフルエンサーのから発信された情報が40万人近い人の母親の認識を変えたと想定される
P2.3


本田哲也 その一人が30万人を動かす.png

インフルエンサー(影響力を及ぼす人や事物。世間に大きな影響力をもつ人など。※はてなキーワード参照)

企業のマーケティング活動においてインフルエンサーの存在は決して無視できなくなっています。
大切なのは、あくまで自然にインフルエンサーの方々に広めたいと思って頂くことです。意図的にコントロールしようとするのでは、良い効果は決して望めないでしょう。
権力や交渉で動かされるのではなく、社会に対し同じ思いを持った仲間としての信頼を感じることが出来るからこそ、心からの協力したいという感情が芽生えるのではないでしょうか。




ブルーカレント・ジャパン
http://www.bluecurrentprjapan.com/index.html



posted by hayato at 22:33| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バリーリバート、ジョンスペクターほか 「クラウドソーシング−隠れた才能をあなたのビジネスに活かす方法」

コンピュータ‐をはじめ携帯電話やipodやインターネットによって、私たちはいよいよ個別具体的で独立した存在になってきている。インターネットによって、働く人の人々は確かに個別的な存在になったが、共同作業に基づくコミュニティもつくることになった。
言い換えれば、通例の仕事生活からは以前より遠ざかるようになったが、といって、それほど広い世界の人とつながったわけではないということになる。
ガートナー社のような専門企業は、そうした進歩によって今後10年のあいだに仕事の質は大きく変わると予想している。社員達は、インフラや資源を企業に依存しなくなり、独自の作業空間から無形の労務を提供するようになる。また、助言や情報やベスト・プラクティスを得るのに、人々(多くは企業に属さない人たち)のネットワークを頼るようになる。p184


図5.png


「群衆の智恵」wisdom of crouds
「集合知」collective intelligence

ごく限られた専門家や研究者、一人の天才がイノベーションを起こすだけではなく、多くの人々が、自らの知識や知恵を提供することによってイノベーションが起こす世の中が近付いています。
本著は、クラウドソーシングの豊富な事例を取り上げわかりやすく説明しています。個人が、製品開発、マーケティング、マネジメント等、様々なことに自然と関わることで、新たな変化を引き起こしています。
次なる企業の問題は、集合知が「機能するか否か」ではなく、「どのように機能させていくか?適応させるか?」という部分になります。
個人(ユーザー)からどのようにして学べばよいのか?その視点は忘れてはいけません。







posted by hayato at 21:28| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

C-team

h1-cteam.gif

バナー広告のクラウドソーシングサービスC-team

C-teamは、「クラウドソーシング(群衆にアウトソースする)」という手法を使ったweb上の新しいクリエイティブエージェンシーです。誰もがクリエイターとなって、クライアントの広告キャンペーンに参加できます。



非常に面白い試みです。自らの作成したバナーが、web上で実際に広告となり、最も評価されたバナー広告の作成者は賞金(1位50000円等)も獲得出来ます。

8月にリリースされたサービスですが、早くも効果は出てきており、クリック率は以前の2倍近くに上がっているようです。
クリエイター達が、過去の受賞者の作成したバナーを自ずと確認する等、自然とPDCAがまわる仕組みも出来ています。
バナーを作ったことがない自分でも期待を持って楽しむことが出来ます。世の中からの評価を簡単に感じられることもあり、スキルを上げたいというモチベーションにもつながります。

過去、バナーを作成する機会はクリエイターにならない限りほぼありませんでした。
それが、気軽に楽しむことになった現在、クリエイターという自分の気付かなかった才能を発見するきっかけになるかもしれません。


c-team
https://c-team.jp/

c-team×mixi
http://mixi.jp/pr.pl?id=103





























posted by hayato at 00:36| Comment(0) | web | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

大前研一 「サラリーマン再起動マニュアル」

新大陸で勝ち残る企業の多くは、プロジェクトベースの組織が主流になるだろう。なぜなら新しいものを生み出していくためには、マンネリ化しやすいピラミッド組織ではなく、変化に柔軟かつ素早く対応できるプロジェクト・ベースが適しているからだ。P22
ビジネス新大陸時代の企業は、会社の業務を全部分析してセキュリティが非常に要求されるものとそうでないものとに分け、通勤の負担は軽減するものの基本的に午前9時から午後5時まで仕事をしなければならない在宅勤務、通勤はするけれども出勤時間は自由なフレックスタイム、成果だけを出せばよい契約社員、セキュリティがさほど重要でない業務については海外も含めたコストの安いアウトソーシングなど、多様な雇用形態があってよいのである。p227


大前研一 サラリーマン再起動マニュアルよりhayatoまとめ.png


大前さんは、2009年を「AG25年」と表しています。「AG」とは、「アフター・ゲイツ」、ビルゲイツ率いるマイクロソフトの「ウインドウズ」ver1が誕生した1985年に幕開けした新世紀とであり、世界はこの年を境に大きく変わったとしています。
そして、その新時代の中、ビジネス新大陸に適応したネットワーク型の組織に転換していくために、セキュリティに注意を払った上で様々な雇用形態を選び組み合わせることの大切さを伝えてくれます。
Panasonicの「e-work」をはじめ、今後、このような取組みは増加すると思います。
新しいものを生み出すことが求められる中、プロジェクト・ベースの組織の動きが注目されていますが、それと合わせ動向を追っていこうと思います。





posted by hayato at 01:00| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月20日

「e-work」 Panasonic(松下電器産業)

e-Workについてより具体的な説明を加えておくと、それは、「ITを駆使した、ユビキタスでフレキシブルな働き方」のことである。昨今、高速通信インフラが整備されるとともに通信コストが低下したことにより、自宅や屋外などさまざまな場所から、社内の情報にアクセスすることが可能になった。一方で、人の価値観や、ビジネスのあり方はますます多様化している。そうした変化に企業はどう対応していくべきか──それを考えるところから生まれたのが、e-Workという概念なのである。
そのための施策として現在同社が取り組んでいるのが、営業職を中心に出社を義務づけない「モバイル勤務」制度や、全社員を対象とした「在宅勤務」制度、出張時に一時的に業務を行うための「スポット・オフィス」の設置、社内に固定した座席を設けない「フリー・アドレス」制の採用などである。
自宅という“休憩の場”で、はたしてどれくらいの社員が効果を上げられるか、疑問に思う向きもあろうが、アンケートの集計結果は驚くほどだ。上のアンケートでは、「生産性が非常に上がった」と回答した人が全体の7割もいたのである。さらに同様の質問を利用者の上司に対して実施したところ、「(部下の)生産性が非常に上がった」と回答した人が約6割にも上った。生産性は確かに向上したと言える。


新鮮な取り組みを行っている企業の一つが松下電機産業の「e-work」です。
Panasonicは、女性の管理職の育成の面でも、積極的に施策を行っていましたが、2006年から「e-work推進室」と「多様性推進本部」を設け積極的に新しいワークスタイルを提案しています。
重要な論点の一つが、「セキュリティと生産性」の両立を目指すこと。
その2つが成り立ち、「働く=会社」という概念が変化していくことで、また違う世界が広がる気がします。


e-work_img01.jpg


CIO参照
http://www.ciojp.com/contents/?id=00004058;t=57

Panasonic
http://panasonic.co.jp/jobs/workstyle/e-work/index.html
posted by hayato at 18:25| Comment(0) | 組織・雇用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「これから何が起こるのか」田坂広志

「web2.0革命」の時代には、誰が、その「開発支援」のビジネスモデルを担っていくのか。
このビジネスモデルは、本来、「顧客主導」のビジネスモデルであるため、これまでの企業文化を考えるならば、大企業がそれを担うことは難しいでしょう。従って、こうした「メタ・プロシューマ」の役割は新たに市場に参入したベンチャー企業が担うことが一つの選択肢です。しかし、「メタプロシューマー」の役割は、かならずしも企業である必要はありません。その役割は、「消費者中心」や「生活者支援」を理念として揚げたNPOやソーチャル・ベンチャーが担うことも考えられるのである。いや、さらには、「アルファ・ブロガー」のようなウェブ上での影響力のある個人が、「ギャザリング」などのビジネスモデルを進化させる形で、この「メタ・プロシューマー」の役割を担うことがあるでしょう。  P162.163


田坂広志 これから何が起こるのか−我々の働きかを変える「75の変化」.png

web革命の初期、「これから市場で何が起こるのか」との問いに対して、多くの人は「Middleman will die.」(中間業者は死に絶える)
と答えていました。多くの中間業者が淘汰された一方、「顧客中心市場」では、新たな中間業者が生まれ、それは柔軟に形を変えながら進化をし続けています。
本書に書いてある「メタ・プロシューマー」。それは、僕らのような個人が様々なことに参加できる近い未来の可能性を伝えてくれます。

posted by hayato at 16:52| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

VILLA

表参道のレストランVILLAに行ってきました。人通りが激しい大通りから一本横道に入っただけでとても静かな空間が広がっています。
日本各地から届く旬の有機野菜をいかしたイタリアンをベースにした料理。大変楽しむことが出来ました。


20081111192420.jpg
アミューズ

20081111193326.jpg
冷前菜

20081111194858.jpg
温前菜

20081111200508.jpg
パスタ

20081111202906.jpg
メインデッシュ

20081111205511.jpg
デザート

VILLA

http://www.anniversaire.co.jp/cafe/restaurant_dinner.html

posted by hayato at 16:30| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月09日

松下政経塾

松下政経塾に行ってきました。

おもしろい人がたくさんいたなーというのが率直な感想です。
社会人・学生問わず若手メンバーを対象とした初の試みのプログラム。
自らの思い・志を語れる人達が多々集まった、このような場はなかなかないなと感じました。

人間を磨き、志を訓練することを目的に政経塾はつくられました。
故松下幸之助は、「自習自得」を大切にし、先生のいない学校にしたいという思いがあったといいます。

特に印象に残った松下幸之助90歳時のインタビューの中で挙げられていた刀鍛冶の例をご紹介します。

ある二人の刀鍛冶の元に弟子が集まりました。
一人の刀鍛冶の元に集まった弟子は、教えるのが上手い師の元、自らの技術を磨いていきました。そして、皆、見事に上達して「上手」になったそうです。
一方、もう一人の鍛冶屋の元に集まった弟子はいつまでたっても何も教えてもらえませんでした。
いつまでたっても、掃除ばかりの日々。教えて頂くことはできず、一人一人と弟子が抜けていったそうです。数年後たっても、辞めない弟子がおり、その弟子はやっと教えて頂くことが出来たそうです。
すると、どうなったか。
その弟子たちは「名人」となり、「上手」な人とは次元の違う鍛冶屋になったといいます。

こうも語っています。

「いい大学に入って、いい会社に入ってというその範疇を抜けられない人が多い」
「はじめから独立・政治家このような人を出したい」

多くの人の心に「依頼心」があるのではないか。
20年以上前に語られたメッセージは現代を生きる僕らにも大切なものを伝えてくれます。

photo.jpg

















posted by hayato at 20:58| Comment(2) | 雑記・日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。